歯磨き粉に含まれる危険な成分とは!今使っている歯磨き粉は大丈夫?

歯磨き粉 危険 アイキャッチ




あなたが普段何気なく使っている歯磨き粉、どういう基準でそれを選びましたか…?

「なんか安いからこの歯磨き粉にしちゃおっかな~♪」
「うちはずっとこれを使ってきたから、次もやっぱりこれだよな!」
「爽やかなやつがいいからミントで、パッケージがかわいいやつにしようかな」

なんて、値段や見た目で選ぶ、もしくは前からずっと使っているなど、特に意識せずに選んだりはしていないでしょうか…?

でも実はその歯磨き粉に含まれている成分にはちょっとした危険が潜んでいるかも…

そこで今回は、歯磨き粉に含まれる危険について、どんな成分にどんな危険があるのかや、安全でおすすめの歯磨き粉、さらには子供にとってはどうなのかなどをご紹介していきます!

意外と身近な歯磨き粉にも危険が潜んでいるかもしれないので、この記事を読んでぜひご自分の歯磨き粉を確認してみてください!

1.歯磨き粉には危険が潜んでいるの…?

市販されている歯磨き粉はすべて医薬部外品として法律によって定められた分量内で成分を配合しているため、総合的に見ると危険とは言い難いです。

しかし、実際には危険と思われる成分が含まれているのも事実です。

成分一つとっても専門家の間で賛否両論があります。

専門家の賛否両論

しかし、薬局やドラッグストアで販売されている歯磨き粉は、法律で定められている基準値をクリアして販売されているので、販売すること自体には何の問題もありません。

2.歯磨き粉に含まれている危険と言われる成分

危険と言われている成分には下記のようなものがあります。

  • ラウリル硫酸ナトリウム
  • サッカリンナトリウム
  • プロピレングリコール
  • フッ素

ラウリル硫酸ナトリウム

ラウリル硫酸ナトリウムは界面活性剤の一つです。

界面活性剤とは水と油など混ざりあわないものを混ぜる役割を持っており、混ぜることで汚れを落とす効果のある成分で、その毒性によって海外では若年層への使用を禁止している国もあるそうです。

ラウリル硫酸ナトリウムは毒性として発がん性があり、体内に吸収されやすいという性質を持っています。

下記はラウリル硫酸ナトリウムを含有した歯磨き粉とそうでない歯磨き粉を使った実験の動画で、ラウリル硫酸ナトリウムを含んでいる歯磨き粉の方はメダカが死滅してしまいましたが、そうでない方の歯磨き粉ではメダカは生き残っています。

また皮膚や目、肝臓などに蓄積され、白内障や味覚障害、ホルモンバランスの乱れなどを引き起こすと言われています。

サッカリンナトリウム

サッカリンナトリウムは人工甘味料で、元々歯磨き粉を甘くして磨きやすいようにするために使用されていましたが、1960年代にアメリカで行われた動物実験において、発がん性が認められました。

その後、実験に使用したサッカリンに不純物が混じっており、不備があったことが発覚したため、現在日本では制限があるものの使用が認められています。

しかし、現在でもその発がん性を疑っている人も多くいる、疑惑の成分となっております。

プロピレングリコール

プロピレングリコールは石油を原料に製造されますが、その原液はとても危険なもので、取り扱いには手袋や防護服、ゴーグルなどの着用が必要なレベルです。

もちろん、原液のままで使用せず希釈するのですが、プロピレングリコールには保湿、湿潤効果があるため、湿潤剤として歯磨き粉は固まるのを防ぐために使われています。

プロピレングリコールには急性的な毒性はなく、低用量であれば害はないと言われていますが、慢性的な面に関してはどうなのかと賛否両論あります。

フッ素

歯磨き粉のCMでもおなじみのフッ素ですが、これにも発がん性があるとされています。

濃度の高いフッ素を摂取した場合、吐き気や腹痛、下痢、心不整脈、昏睡といった急性中毒症状が起きる可能性があり、低濃度でも慢性的に摂取していれば慢性中毒が起きることがあります。

またフッ素は子供のIQを低下させるため、脳への影響も問題視されています。

フッ素は虫歯予防に対して有効とされており、多くの歯磨き粉に入っていますが、子供用の歯磨き粉にもフッ素が含まれているものもあります。

また、上記で紹介した成分以外にも危険ではないかと言われている成分があり、それが下記になります。

危険と言われている成分

3.安全でおすすめの歯磨き粉

危険な成分が含まれていないおすすめ歯磨き粉として、下記のようなものがあります。

  • ペリオン
  • 薬用オーラパール

ペリオン

ペリオン 商品詳細を見る

ペリオンは界面活性剤や殺菌剤、研磨剤や合成着色剤など、危険と思われる成分が一切入っておらず、100%食品成分で作られています。

安全なことはもちろん、きちんと虫歯や口臭などの口内トラブルを抑制するために、BLIS菌という善玉菌を配合しており、口内環境をきちんと整えてくれる優れた歯磨き粉です。

毎月届けてくれるコースは初回特別価格として3,980円ですが、試してみたいという方のために、60日間の返金保証がついていますので、一度試してみて口に合わなければ返金してもらえますよ!

薬用オーラパール

薬用歯磨きオーラパール 商品詳細を見る

薬用オーラパールも危険な成分は一切含まれていない歯磨き粉で、ホワイトニングや口臭防止、初期虫歯の補修から歯茎を整えたりと、1本でトータルケアができる歯磨き粉です。

製薬会社が8年かけて作り出したそうで、そのこだわりを直接届けるために、薬局やドラッグストアなどの店舗では扱いはなく、通販限定となっています。

4.子供にはどんな歯磨き粉を使わせれば良い?

子供には危険な成分を一切与えないようにするためには、下記の2つの方法をお勧めします。

  • 歯磨き粉を使わず水のみで磨く
  • 危険な成分の入っていない歯磨き粉に変える

歯磨き粉を使わず水のみで磨く

歯磨き粉を使わずに水のみでブラッシングを行い、歯を綺麗にすることで歯磨き粉からの危険を避けることができます。

そもそも歯磨き粉の役割はその薬効成分を歯の隅々まで届けることにあり、歯磨き粉が無くても歯垢や汚れを落とすことは可能です。

その為、しっかりと歯を綺麗にできるのであれば水のみでも問題はないのです。

危険な成分の入っていない歯磨き粉に変える

子供用の歯磨き粉を危険な成分の入っていないものに変えることで、危険から遠ざけることが可能です。

例えば「子供用ブリアン」という歯磨き粉であれば、ラウリル硫酸ナトリウムやグリセリン、ポリエチレングリコールなどを含んでおらず、食品成分100%でできているので、しっかりと虫歯を予防することができます。

ブリアン 商品詳細を見る

市販されている子供用歯磨き粉も、実は大人用と変わらず、化学合成物質で作られていることが多いので、今現在、子供の歯磨きには歯磨き粉を使っているよ~という人は、こちらに変えてみるのも一つの手です。

5.まとめ

今回ご紹介した記事をまとめると下記のようになります。

  • 市販の歯磨き粉に含まれる成分は法律によって定められた分量を守っている
  • 歯磨き粉内に危険な成分は確かに存在する
  • 子供は水のみで歯を磨くか、危険な成分のない歯磨き粉に変える

今回ご紹介した内容は実際に歯磨き粉で病気になったという事例ではなく、あくまで可能性の話になります。

しかし、危険を避けられるのであればその方が良いと思うので、この記事を参考に、今お使いの歯磨き粉をぜひ見直してみてください!