歯並びを矯正したい人の中でも、健康面を考えて矯正するというよりも、審美的に良くしたいという人が圧倒的に多いです。
それもそのはず、初対面の人に対して、歯並びが良いと清潔感を感じ好印象だという人も多いのですが、歯並びが悪い人に対して好印象を持つことは少ないかと思います。
それが、婚活などの出会いを求める場であれば、かなり重要な問題になりかねませんよね…！
そこで今回は、婚活を有利に進めるために、婚活中の男女の意識を紹介した後、婚活中にインビザラインを行うメリットや、裏側矯正との比較など、婚活する場合の矯正についてを紹介していきます。
これから婚活する予定！という人や、現在婚活をしているよ！という人も、ぜひ読んでみてください。
Contents
１．婚活中の男女の意識
婚活中の男女の意識として、今回は下記の質問の答えを紹介します。
- 歯並びは第一印象を左右すると思うか
- 歯並びが良いと出会いの場面で有利にはたらくと思うか
- 歯並びが良い人のイメージ
- 矯正治療しようと思わない理由
このアンケートはインビザラインを販売しているアラインテクノロジー社が、2014年10月に、婚活中の男女2,000名に対してインターネット上で行われたアンケートです。
歯並びは第一印象を左右すると思うか
回答した2,000名の中で歯並びは第一印象を左右すると答えた人は、1,565名、全体の78.3％いるという結果になっています。
出典元：銀座クリアデンタル
歯並びが第一印象を左右すると答えた男女の割合としては、女性が85.5％、男性が71.5％となっています。
これは男女ともに歯並びが第一印象を左右すると思ってはいますが、女性の方がその傾向が強いということになります。
ちなみに、このアンケートは相手の歯並びの事を指しているため、男性の歯並びに対して85.5％が、女性の歯並びに対して71.5％が「歯並びが良ければな…」と思っている可能性があるということです。
歯並びが良いと出会いの場面で有利にはたらくと思うか
回答した2,000名の中で、歯並びが良いと出会いの場面で有利に働くと思う人は、1,777名、全体の88.9％となっています。
出典元：銀座クリアデンタル
こちらの男女比は不明ですが、約9割の人が出会いの場では歯並びが綺麗な方が有利だと感じているようです。
実際に、有利に働くかどうかは分かりませんが、それでも歯並びが悪い人よりは有利に働くことが想像できますよね。
また、実際に歯並びが良い人の方がEラインも整っていることが多く、実際、インビザラインで矯正を行いEラインが変化した人もいるため、矯正によって自信だけではなく本当に美しくなれることもあるようです。
Eラインに関してはこちらの記事で詳しくご紹介していますので、興味があれば見てみてください。
「インビザライン矯正によって横顔が変わる？変化の詳細とEライン」
歯並びが良い人のイメージ
歯並びが良い人のイメージとしては複数回答して頂いている人もいましたが、「健康そう」「清潔感がありそう」などの回答がありました。
出典元：銀座クリアデンタル
「誠実そう」「優しそう」というようなイメージを持っている人もいますが、実は歯並びがいい人のイメージは、次に会ってみたいと思う人のイメージと重なっていることがあります。
出典元：銀座クリアデンタル
これはつまり、歯並びがいい人は、次に繋がりやすいと言っても過言ではなく、歯並びが悪い人よりかは確実に有利であることが分かります。
もちろん、歯並びで判断せず、話しているうちに「誠実だな」「優しい人だな」と感じる人もいますが、歯並びが悪いと第一印象で不利になる場合があります。
その為、歯並びが綺麗であれば。第一印象でも有利で、次に進むチャンスも増えるということでもあります。
しかし、多くの人が矯正治療をしようと思わない理由は何でしょうか？
矯正治療しようと思わない理由
矯正治療をしようと思わない理由として、「費用が高い」「治療の必要性を感じない」「期間が長い」などがあげられます。
出典元：銀座クリアデンタル
確かに、矯正の費用は安いものではありませんが、しっかり矯正を行えば、非常に長い期間、歯並びを保つことができますし、歯は一生ものですので、矯正しても損はしないと思います。
また、中には「矯正の装置が目立つ」「診察の時間が取れない」という人もいるのですが、インビザラインであれば、目立ちにくく、病院に行くことも少ない為、最適な矯正方法ではないでしょうか。
ちなみに「自分の歯並びに自信がない」と答えた1,170名おり、そのうち、「矯正治療を一度も経験したことがない」人が88.0％を占めています。
つまり、自分の歯並びに自信がないという人は半数以上いるため、矯正を行うことで必然的に半数の人間よりも出会いを有利に進めることができるということですね…！
それでは次に、婚活中にインビザラインを行うメリットをご紹介します。
２．婚活中にインビザラインを行うメリット
婚活中などの出会いの場に向けてインビザラインを行うメリットとしては、以下のようなものがあります。
- 薄い透明なマウスピースなので目立ちにくい
- 自由に取り外しができる
一つずつご紹介していきます。
薄い透明なマウスピースなので目立ちにくい
インビザラインは薄い透明なマウスピースを装着して、それを定期的に交換しながら矯正を進めていくのですが、かなり気付かれにくいという特徴があります。
従来からある矯正方法として、ワイヤーを口内に設置し矯正を行う方法があるのですが、それだと装置が目立ってしまい、人によっては第一印象に影響するということも考えられます。
そして、歯列矯正は歯がどのような状態なのかによって治療期間は変わってきますが、基本的には数年程かかる場合が多いです。
その為、数年間もワイヤーが目立つような矯正であれば、婚活がうまくいかないかもと考えてしまう事もありますよね。
しかし、インビザラインであれば基本的には目立つことはありません。
ただし、治療をサポートするアタッチメントという装置がついてしまうと話は少し変わってきますので、インビザラインで治療を行う際は、アタッチメントや顎間ゴムに関して、目立たない位置に設置できるように医師に相談する必要があります。
アタッチメントや顎間ゴムに関しては、こちらの記事で詳しくご紹介していますので、参考にしてみてください。
「インビザラインのアタッチメントを前歯につけると目立ちやすくなる」
「インビザラインにゴムは不可欠！？その役割やポイントまとめ」
自由に取り外しができる
インビザラインは自由に取り外しができるため、重要なイベント等の時にマウスピースを気にする必要がありません。
例えば、相手と初めて2人きりで食事をする、という場合や、話が進んでいけば親族に挨拶に行くというイベントもあるかと思います。
そんな時に、できれば矯正装置がない方がいいですよね？
ただし、ワイヤーの矯正装置は自分で自由に取り外すことができず、ずっと装着していなければなりません。
しかし、インビザラインであれば、自分で簡単に取り外しができるので、好きな時にあらかじめ取り外しておくことができます。
インビザラインを装着したままの飲食は、原則できない為、取り外しは毎日行うことにはなってしまいますが、取り外しが行えることで、例えば婚活がうまくいき、結婚式をあげる時でも矯正装置が写真に写るのではという心配もありません。
以上が、婚活中にインビザラインを行うメリットになります。
３．裏側矯正とインビザラインの比較
裏側矯正とインビザラインを簡単に比較してみました。
裏側矯正というのは、ワイヤーを歯の裏側につける矯正方法です。
人には見えにくい裏側につけることによって、ワイヤー矯正でも見えにくくすることが目的となっています。
気付かれにくさは普通にしている分には若干インビザラインの方が気付かれやすいかもしれませんが、大きく口を開けるようなことがあれば、裏側矯正は簡単に気付かれてしまいます。
値段としては、矯正装置の値段はほぼ変わりませんが、裏側矯正の場合、調整料という名目で、都度料金が発生してしまい、その分を考えるとインビザラインの方が安く済みます。
このように、個々の観点から見ると、インビザラインの方が良いですが、全ての症例で矯正が可能な裏側矯正に対し、インビザラインは全ての症例を矯正することができません。
その為、症例によってはインビザラインで矯正を行うことができない場合があるので、そういった場合は目立たせたくないのなら裏側矯正が良いでしょう。
インビザラインの症例については下記記事でご紹介していますので、参考にしてみてください。
「インビザラインは症例によっては矯正ができない！？その真実とは」
４．まとめ
今回この記事でご紹介したことをまとめると下記のようになります。
- 歯並びが良い人は婚活を有利にすすめることができる
- 婚活中であれば目立ちにくいインビザラインが最適
- 症例によっては裏側矯正になってしまう可能性がある
婚活を行う人にとって、一つ一つの出会いが非常に重要になってくると思います。
その時に、歯並びで損するのは悔しいですよね。
もちろん、結婚は歯並びで決まるわけではありませんが、結婚へのチャンスを歯並びで潰してしまうのはもったいないですよね。
ですので、婚活を考えている人、今現在婚活をしている人は、ぜひ矯正を行い、一つでも多くのチャンスを作っていただければと思います。
