歯をセルフでホワイトニングできる?セルフホワイトニングとは?

歯 ホワイトニング セルフ アイキャッチ




歯を白くしたいと考える方は近年増えてきていますが、実際、どの程度歯を白くしたいのかは人によって異なりますが、気軽にできればいいと思いませんか?

「歯科医院とかでホワイトニングしたいけど、そこまでじゃないし、お試しでできないかな」
「歯医者さんに行きたくないけど、ホワイトニングはしてみたい…」
「エステ感覚でホワイトニングってできないのかな…」

こんなことを考える人もいるのではないでしょうか?

そんな人向けに「セルフホワイトニング」という方法があります。

今回、この記事では、セルフホワイトニングとは?というところから、その仕組みやその他のホワイトニング方法との違いなどをご紹介していきます。

1.セルフホワイトニングとは?

セルフホワイトニング イメージ

セルフホワイトニングとは自分で施術するタイプのホワイトニングで、エステサロン等でも行うことのできるホワイトニング方法です。

特徴としては従来のホワイトニングと違い、酸化チタンとLEDライトを利用したホワイトニングで、痛みやしみる事がなく、飲食制限もないという点にあります。

また、ホワイトニングを受ける人がセルフで施術を行うので、歯科医師免許等の特別な資格を持たないエステサロンでも気軽にできる反面、歯科医院でのホワイトニングで使用する「過酸化水素」や「過酸化尿素」を使用することができません。

そのため、場合によっては効果が出づらい場合もあります。

2.セルフホワイトニングの仕組み

セルフホワイトニングは「光触媒」を利用して歯を白くしています。

光触媒とは、酸化チタンにLEDライトの光を当てることによって発生する化学反応のひとつで、酸化チタンが光を吸収し、活性酸素を発生させ、これが汚れ等に対し分解機能を持つため、歯を白くしてくれます。

光触媒によるホワイトニングの仕組み

このような仕組みにより、ホワイトニングを行っています。

3.その他のホワイトニング方法との違い

従来のホワイトニングとの違いを簡単に表にしてみました。

ホワイトニングの違い

主成分である酸化チタンは従来のホワイトニングで使用する過酸化水素や過酸化尿素と違い、人体にとって無害であり、化粧品や食品添加物としても認可されているほどなので、セルフホワイトニングによる痛みは発生しません。

また、かかる費用も安く済むというところから、最近では若い女性を中心に人気となってきています。

4.セルフホワイトニングの注意点

セルフホワイトニングには下記のような注意点があります。

  • 異変が起きても自己責任
  • 一定以上の効果は感じにくい
  • ムラが出るケースがある

異変が起きても自己責任

セルフホワイトニングは施術を自身で行うので、例えば虫歯や歯周病などがあり、施術中に異変が起きても自己責任となってしまいます。

セルフホワイトニングを扱うお店の多くは歯科医師、歯科衛生士などがいない店舗も多いため、施術中に異変が起きても対応できる人がいません。

ですので、セルフホワイトニングを行う前、自分の口内環境でもセルフホワイトニングをする事ができるのかも含め、一度歯科医院で検診を受けた方が良いでしょう。

一定以上の効果は感じにくい

光触媒を利用したホワイトニングですので、歯の表面に付着している着色汚れを落とすことはできますが、本来の歯より白くすることは難しいです。

歯の漂白を求めるのであれば、セルフホワイトニングでは難しいので、歯科医院できちんとホワイトニングを受けましょう。

ムラが出るケースがある

薬剤を歯に塗るのも自分自身で行うため、その塗り方が均等ではない場合、歯の白さにムラが出てしまうケースがあります。

そのムラをきれいにしたいと考えたときに、またホワイトニングを行う回数や費用などもかかってしまう事を考えると、歯科医院でのホワイトニングの方が低コストで行える可能性もあります。

5.まとめ

今回の記事をまとめるとこのようになります。

  • セルフホワイトニングとは自身で施術するタイプのホワイトニング
  • 従来のホワイトニングに比べ費用や安く痛みの出にくい
  • 店舗側は歯科医師等の資格は不要のため、自己責任の部分がある

セルフホワイトニングは手軽にできる反面、ちょっとしたリスクもありますので、自分の状況に合わせて、歯科医院でホワイトニングをするのか、セルフホワイトニングをするのかを選ぶと良いでしょう!

ちなみに、東京原点ではありますが、おすすめのホワイトニングサロンをまとめた記事もありますので、ぜひこちらも参考にしてみてはいかがでしょうか?
「【カテゴリ別!】東京でおすすめのホワイトニングサロンBEST12をご紹介」