インビザラインとリテーナーの違いとは?保定に使うリテーナー

インビザライン リテーナー アイキャッチ




インビザラインはマウスピースを使用して矯正を行う治療方法ですが、希望通りの歯列になれば、治療は終わりだと思う人も少なくありません。

しかし、インビザラインはその治療後に「保定期間」という歯を固定する期間があり、その際にリテーナーという保定装置を装着する必要があります。

矯正治療期間と保定期間

…しかし、「まだマウスピースを付けるのか…面倒だなあ…。でもリテーナーって言っても、いったい何をどのくらい、どのような理由でやらないといけないのかな…?」と考える人も少なくないでしょう。

しかし、リテーナーを使用しないと、最悪の場合矯正にかけた時間やお金が無駄になってしまう可能性があります。

つまり、リテーナーは必ず使用した方が良いのです。

そこで今回は、インビザライン矯正治療後に行われる保定期間に使用するリテーナーについてそもそもリテーナーとは?というところから、その役割や期間、メンテナンス方法などインビザラインが終わった後に使用するリテーナーについてをご紹介します!

もうすぐインビザラインでの治療が終わるよ!という人も、まだインビザラインが始まったばかりという人も、ぜひ読んでみてください!

0.リテーナーとは?

リテーナーとは矯正治療後の歯を固定するために使われる「保定装置」の事です。

リテーナーには以下の3つのタイプがあります。

  • 床タイプ(しょうタイプ)
  • ワイヤータイプ
  • マウスピースタイプ

それぞれメリットやデメリットに違いはありますが、どれも矯正治療後の歯を保定してくれます。

インビザラインで矯正を行ってきた人はマウスピース装着に慣れているので、リテーナー自体もマウスピースタイプであることが多いです。

マウスピース型のリテーナーはアライナーと比べ、長期間使用するため頑丈に作られています。

実際、インビザラインを開発したアメリカのアライン社は近年「VIVERA(ビベラ)」と呼ばれるリテーナー用のマウスピースを開発しています。

VIVERAリテーナー

VIVERAに関しては後程詳しくご紹介しますが、インビザラインでの治療後にVIVERAを装着しているという人は非常に多いです。

1.リテーナーの役割・効果

保定期間に使用するリテーナーには3つの役割があります。

  • 歯の後戻りを防ぐ
  • 治療期間を短縮する
  • かみ合わせの向上

それでは一つずつご紹介していきます。

歯の後戻りを防ぐ

リテーナーにはインビザライン等の矯正で移動した歯が元の位置に戻ってしまう「後戻り」という現象を防ぐ役割があります。

歯の後戻りについて

そもそも矯正が終わったばかりの歯は、歯の根を支えている部分がまだ固定されていないため、非常に動きやすい状態にあります。

その為、矯正後にリテーナーを装着しなかった場合、時間やお金をかけて希望通りの歯列になっても元の位置に戻ってしまい、全てが無駄になってしまいます…。

歯の後戻りに関してはこちらの記事で詳しくご紹介していますので、興味があれば見てみてください。
「【重要】インビザライン後の後戻りはせっかくの矯正をダメにする」

リテーナーを装着しないと歯の後戻りが起こる

歯そのものは生涯に渡り移動を続けているのですが、リテーナーは矯正治療の効果によって動きやすくなっている歯を、動きやすい状況が終わるまで固定し、安定させてくれる役割を担っています。

インビザラインが終わってからの1年、「1日だけサボっても問題ないだろう!」が積み重なってしまうと治療がパーになってしまうほど致命的なものになりかねません。。。

その為リテーナーは、治療後の歯並びをこれからもずっと維持していきたい!という人にとっては必要不可欠な装置です。

 ~もしも後戻りが起きてしまったら?~

後戻りが起きてしまったままリテーナーを装着して保定を行うと、噛み合わせがずれたまま歯が固定されてしまう可能性があります。

その為、リテーナーを装着する際に今まで感じていなかった違和感を感じるようなら、再調整が必要な可能性があるため、早めに歯科医師に相談しましょう。

実際に後戻りしてしまった症例

ここでは3つほど、後戻りしてしまった症例を簡単にご紹介します。

後戻りしてしまった症例1つめ

出展元:歯並びを治したい!歯科矯正専門医による初心者に向けた解説ブログ

後戻りしてしまった症例2つめ

出展元:多摩デンタルインフォメーション

後戻りしてしまった症例3つめ

出展元:にしお歯科

どの症例も矯正前ほど歯並びが悪い…!という感じではありませんが、リテーナーをサボってしまうとこのような事が起こる可能性があります。

もちろん、後戻りしてしまった後で、再度インビザライン等の矯正を行うことができますが、その分の費用や時間を対価として再度支払う必要も出てきます。

その為、なるべく後戻りしないようにしっかりとリテーナーを装着した方が良いという事が分かりますね!

注意点

リテーナーを使用していても後戻りが起こってしまう可能性があります。

人は年齢を重ねると共に、歯並びも変化していくため、リテーナーを使用しない状態だと、比較的早いスピードで後戻りが進んでいきます。

ただ、リテーナーはそのスピードを抑えてくれる効果もあります。

加齢が原因の後戻りをリテーナーは防いでくれる

つまり、リテーナーを使えば使うほど、後戻りのスピードがゆるいまま年齢を重ねることができるため、見た目には綺麗な歯並びを維持できるという仕組みです。

治療期間を短縮する

リテーナーを使わなかった場合、約2倍ほど治療期間が長くなってしまいます。

リテーナーを使用せずに保定を行おうと考えた場合、インビザラインからワイヤーやブラケットに切り替えることになります。

しかし、このような矯正装置を装着することで、治療にかける時間が増えてしまいます。

もちろんこれでも保定に関しては問題はないのですが、ワイヤーなどでは手間や費用、虫歯などの口内トラブルなどが問題となりますし、表側矯正であれば目立ってしまう可能性があります。

リテーナーではなくワイヤーを付け続けた場合

また、同じようにインビザラインのアライナーで保定を行った場合、こちらも問題なく保定はできますが、リテーナーよりもアライナーの方が強度が無いため、破損してしまう可能性が高いです。

その点、リテーナーはインビザラインで使われるアライナーよりも強度が高く、固く壊れにくい素材で作られています。

基本的にリテーナーは一番最後のアライナーと同じ型で作られるので、リテーナーをもらった際は、アライナーでの保定ではなく、しっかりリテーナーを使い、歯列を固定していくのが良いでしょう。

噛み合わせの向上

リテーナーには噛み合わせを整えてくれる役割があります。

リテーナーによる噛み合わせの向上

インビザラインで希望通りの歯並びになったとしても、噛み合わせがうまくいかないという可能性もないわけではありません。

例えば、インビザラインは治療開始時に3Dシミュレーションや治療計画を作成し、その予定通りに進めていきます。

しかし、マウスピースの装着時間が足りないなどのトラブルによって治療計画が予定通りに進まず、その結果かみ合わせがずれてしまったまま矯正が進むという事態も考えられないこともありません。

インビザラインで噛み合わせが合わなくなる理由

治療計画を立てても、人間の身体ですので計画通りに進まないことや、医師の治療計画が不適切だったことで歯並びは整ったけれどかみ合わせがうまくいかないというケースもあります。

そういった場合にリテーナーを使い歯の位置を細かく調整し、噛み合わせを向上させることで、しっかりと噛める上に美しい歯並びを実現することができます。

噛み合わせが狂ってしまう事による弊害はこちらの記事にも詳しく書いてありますので、参考にしてみてください。
「インビザラインに使うゴムの効果とは!顎間ゴムの効果・注意点」

2.リテーナーを装着する期間

リテーナーを装着する期間は、およそ1年~3年ほどの期間は必要になると思います。

リテーナーの平均使用期間

保定期間に関しては個人差はありますが、目安としてインビザラインなどの矯正にかかった期間と同じくらいだと考えておいた方が良いでしょう。

ちなみに、医師によっては2年は最低装着しなければならないという人もいます。

その理由としては2年で骨組織が新しく代謝すると言われており、歯の根元やその周りの骨・繊維が固まるのに2年ほどの期間が必要と考えられているからです。

2年後に歯や周りの骨、繊維が固まる

リテーナーを装着してからの最初の1年程は歯も動きやすい状態ですので、食事以外のすべての時間、装置を装着する必要があります。

ちなみに、歯科医師によっては「いつまでリテーナーを使用すれば良いの?」という問いに対して、「できれば一生使用してください」という人もいます。

リテーナーは生涯動き続ける歯に対して有効ですので、後戻りや移動を防ぎたいという場合は期間を決めず、できる限り続ける方が良いかと思います。

3.1日のリテーナー装着時間

最初のうちは、リテーナーは毎日、食事の時以外は装着するようにしましょう。

しばらくは食事の時以外はリテーナーを装着するという日々を過ごし、医師の診断の元、安定してきたと判断されたあとは14時間だけ、就寝時の7時間だけ、と徐々に装着時間を短くしていくことが可能になります。

さらに安定してきた段階で2日に1回、3日に1回など、さらに装着時間を落としていくことができます。

リテーナーを装着する時間帯

マウスピースタイプのリテーナーはインビザライン経験者からすると、インビザラインの延長という気持ちで続けることができるかと思いますので、美しい歯列を保つためにも、個人の判断で辞めるのではなく、きちんと医師の診断を仰ぎ、リテーナーを装着していきましょう!

リテーナーをやめるタイミング

保定期間なんて早く終わりにしたい!と考える人もいると思いますが、リテーナーの装着期間が長ければ長いほど、後戻りが少なくて済みます。

少しご説明しましたが、歯は生涯に渡り移動を続けており、保定期間が終了したにも関わらず、後戻りが起こってしまうケースもあります。。。

その為、生涯に渡り保定を続けていくのが一番理想ではありますが、しっかりと歯科医師と相談し、リテーナーを外すタイミングをしっかりと見極めるのが良いのではないでしょうか?

リテーナーの使用期間
リテーナーの期間についてはこちらの記事でも紹介しているからぜひ読んでみてください。
「インビザライン後に長期間リテーナーを装着する理由と具体的な期間」

4.インビザラインが開発したリテーナー「VIVERA」について

0章でも簡単にご紹介しましたが、VIVERAはインビザラインを開発したアメリカのアライン社が開発したリテーナーです。

VIVERAリテーナー

VIVERAのメリットとしては以下のようなものがあります。

  • インビザラインと同じく3Dシミュレーションから作成できる
  • 医院によっては複数枚もらえる
  • 取り外しができるため、清潔さを保ちやすい
  • インビザライン以外で治療を受けた人でも使える

こちらも少しだけご紹介します。

インビザラインと同じく3Dシミュレーションから作成できる

3Dシミュレーションから作成できるため、インビザラインでの矯正が終わった直後の歯並びをしっかりと維持することができます。

また、「iTero」というスキャナーを使えば歯型をWeb上に保存することができます。

iTero

つまり、万が一リテーナーを失くしてしまったという場合でも歯科医院へ行かずに連絡するだけで郵送してもらう事が可能です。

歯科医院によってはリテーナーを複数枚もらえる

こちらは歯科医院によって違いはあるかと思いますが、リテーナー自体を複数枚もらえるところもあるため、いつも清潔なリテーナーで1日を過ごすことができます。

最初の1年に関しては食事以外の24時間装着する必要があるため、清潔なリテーナーを使えるのはうれしい事ですよね。

取り外しができるため、清潔さを保ちやすい

VIVERAはインビザラインと同じマウスピース型のリテーナーですので、取り外すことが可能で、きちんとお手入れを行うことで清潔さを保つことができます。

リテーナーはアライナーと違い短期間で交換するわけではなく、長い期間使っていきます。

その為、メンテナンスを行わなければ、虫歯や歯周病などの病気にかかってしまう可能性もあります。

しかし、取り外すことでお手入れもきちんと行うことができるので、清潔さは他のリテーナーよりも保ちやすいです。

リテーナーのお手入れについては、6章の「リテーナーのお手入れ」で詳しくご紹介していますので、気になる方は先に読んでみてください!

インビザライン以外で治療を受けた人でも使える

VIVERAはインビザラインを開発したアライン社が開発したリテーナーですが、使用自体はインビザラインを行っていなくても問題ありません。

矯正治療で使う矯正装置と、保定期間に使う保定装置別物です。

これはつまり、矯正がワイヤーでもリテーナーにマウスピースにすることができますし、逆にインビザラインで矯正を行う、マウスピース以外のリテーナーを使うことも可能です。

しかし、インビザラインで矯正を行った場合は、3Dシミュレーションがそのまま使えたり、同じマウスピース同士、違和感が少なく続けることも難しくないため、VIVERAのようなマウスピース型のリテーナーを使う方が続けやすいと思います。

5.リテーナーにかかる費用

リテーナーにかかる費用は治療費とは別に費用が発生することがあり、かかる費用の相場は3万円~8万くらいだと言われています。

もちろん、歯科医院の料金体系によってはリテーナー代も治療費に含まれているという形の、パッケージ化されているというところもあります。

そのため、事前に支払っているという場合もありますし、そもそもリテーナー代が無料という場合も歯科医院によってはあり得ます。

リテーナーも含めたインビザライン治療全体の費用に関しては歯科医院が自由に決められるので、実際に歯科医院のホームページや直接問い合わせて確認するのが良いでしょう。

リテーナーにかかる費用の相場

ちなみに、インビザライン自体は保険が適用されない自由診療に分類されるため、リテーナーにかかる費用も医療費控除の対象となります。

~医療費控除とは?~

医療費控除とは1年間に10万円以上の医療費を支払った場合に適用される制度のことです。

自ら申告を行う事で、かかった医療費と総所得額の金額に応じて所得税が減額される仕組みとなっています。

医療費控除に関しては下記の記事で詳しくご紹介していますので、こちらも参考にしてみてください。
「インビザラインにかかる費用|矯正治療の相場を比較してみました!」

6.リテーナーを装着する際の注意点

リテーナーを装着する際には以下のような注意点があります。

  • 時間を守って装着する
  • 食事の際はリテーナーを外す
  • 発音がしにくい場合がある
  • きちんとリテーナーの手入れを行う
  • 破損しないように心がける
  • フィットしないなと感じたらすぐに歯科医院へ

それでは一つずつご紹介していきます。

時間を守って装着する

リテーナーを装着する時間を守らないと歯が後戻りしてしまう原因となってしまいます。

時間については「インビザライン後のリテーナーを装着する期間」にてご説明していますが、装着時間を守らずにいると、歯は元も位置に戻ってしまいます。

そのため、きちんと時間を計測し、自己管理を行っていきましょう。

食事の際はリテーナーを外す

リテーナーを付けながら食事を行うことで、リテーナーが変形したり、口内を傷つけてしまうというリスクがあるため、食事の際はリテーナーを外しましょう。

基本的には食事の前にリテーナーを外し、食事の後に再びリテーナーを装着するという流れになります。

食事が終わった後に、リテーナーを装着するのを忘れていたため、歯の後戻りが起きてしまうという事もありますので、食事の際は外し、食事が終わったら必ず装着するという事を忘れずに行いましょう。

発音がしにくい場合がある

リテーナーを装着してすぐは、まだ慣れていないため発音がしにくい場合があります。

インビザラインを始めたばかりの時に「少し発音しにくいな」と感じる人も多いと思いますが、それと同じように、口内に装置を入れっぱなしにするので、慣れるまでは発音が不明瞭になるかもしれません。

とはいえ、1週間~2週間も装着し続けていれば慣れると思うので、それまでの辛抱ですね。

きちんとリテーナーの手入れを行う

リテーナーは長い期間使うものですので、きちんとお手入れを行う必要があります。

お手入れに関しては「リテーナーのお手入れ」で詳しくご紹介していますので、こちらを参考にしてください!

破損しないように心がける

破損したリテーナーを使用すると、正しく保定されずに歯の後戻りが始まってしまう原因となってしまう場合がありますので、リテーナーは壊さないように心がけましょう。

食事の際に外して、そのまま置いておいたり、ポケットに入れるなど、雑な取り扱いをしてしまうと破損の原因になります。

また、リテーナーを装着したままガムを食べるとガムがくっついてしまい破損する可能性があります。

それ以外にも、リテーナー洗浄の際に水ではなく、お湯で洗浄したせいで変形してしまったというケースもあります。

その為、リテーナーの取り扱いは慎重に行い、もしも破損してしまったという場合は、リテーナーを作り直す必要がある場合がありますので、すぐに歯科医師に相談してください。

フィットしないなと感じたらすぐに歯科医院へ

リテーナーを装着した際に、アライナーと違いフィットしないなと感じたら早めに歯科医院へ行きましょう。

リテーナーは最後に装着したアライナーと同じ型から作られています。

つまり、歯列矯正が終わり、理想の歯並びになった形が元となって作られていますので、リテーナーがフィットしないという事は歯の後戻りが起こっている可能性があります。

そのままリテーナーの装着を続け、後戻りが起きたまま歯が固定されてしまうと、噛み合わせがずれてしまったり、歯並びが希望と違うままになってしまいます。

その為、リテーナーがうまくフィットしないと感じた場合はすぐに歯科医院へ行き、歯科医師の方に診察してもらいましょう。

7.リテーナーのお手入れ

リテーナーを手入れする際には柔らかめの歯ブラシと専用の洗浄剤を使用し、手入れを行っていきましょう。

リテーナーに洗浄剤を使う理由

  • 歯磨き粉と違い、研磨剤が含まれていない
  • 除菌作用が高い
  • 着色等の汚れをつきにくくしてくれる

リテーナーはアライナーと違い長期間使用するものなので、清潔な状態を保つ必要があります。

リテーナー自体に雑菌が繁殖してしまうと、虫歯や歯周病などのリスクが高まってしまうだけでなく、口臭の原因にもなってしまう可能性があります。

ですので、毎日の歯磨き時に一緒にリテーナーもお手入れするくらい、定期的に行うのが良いでしょう。

リテーナーを洗浄する際の注意点

リテーナーを洗浄する際の注意点は以下のようになります。

  • 強い力でゴシゴシと磨かない
  • 洗浄剤をしっかりと水で洗い流す
  • 洗浄剤の使用時間を守る
  • 熱湯や塩素などを使用しない

上記はすべてリテーナーの変色や変形など、破損の原因となってしまいます。

破損したリテーナーを使い続けると、歯がしっかり保定されずに後戻りしてしまう原因にもなります。

そのため、清潔なリテーナーを長く使うためにも、お手入れは正しく行っていきましょう。

ちなみにリテーナー専用の洗浄剤はこのようなものになっていますので、これからリテーナーを使うよ!っていう人はぜひ試してみてください!

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8.まとめ

今回この記事でご紹介したことをまとめると下記のようになります。

  • リテーナーには歯の後戻りの防止や治療期間を短縮する役割がある
  • リテーナーを装着する期間の目安は矯正治療にかかった期間と同じ
  • リテーナーは徐々に外していくことができるが、外すタイミングは歯科医師の診断に従う

インビザライン後の歯の保定は、実は矯正と同じくらい重要な意味合いを持ちます。

綺麗になった歯並びで、マウスピースなしの生活を早く送りたいという人は少なくないと思いますが、今までの矯正治療を無駄にしないためにも、保定をしっかり行い、後戻りのない歯並びにしましょう!